Across the vision – 絵画風景 – 2nd –
Across the vision – 絵画風景 – 2nd –
「それぞれの点がcrossoverしたその視線の先になにを見ているのか、何が見えるのか。」
女子美術大学が中国の上海で運営しているJoshibi Art Galleryでは2月6日より、
『across the vision』―絵画風景― を開催致します。
絵画系スタッフによる展示になります。
※『across the vision』コンセプト文章より
First Stage ともいえる昨年11月から開催された『across the vision』—視線の先へ—は、紙を支持体としたドローイングが中心の展覧会でした。一つ一つの作品を日々並び替える展示にすることで、観客はことばを紡いで詩を作るように一枚一枚の絵画の価値観や意味を探し出し、無限の並び替えのストーリーを想像したのではないでしょうか。
そして、Second Stageとなる『across the vision』—絵画風景—では、いわゆるタブローで観客を包み込む森のような絵画空間を作り出します。絵画展は、絵という視覚的な要素から始まる表現といっても、限定的な感覚に留まることなく人々の暮らしのなかで新たな関係性を生みだし、より大きな力として根付いています。今回の展覧会では、それぞれの作品とアーティストの表現に触れるとともに、ビオトープ・Biotop(Bio生き物+Top場所)生物生息空間のようにギャラリーが機能しているという新時代を感じ取れることを期待しています。
運営:株式会社アイシス